
macOS High Sierra 10.13.5ベータ2が開発者向けに公開 2018年4月18日
Appleは現地時間4月17日、macOS High Sierra 10.13.5ベータ2を開発者向けにリリースしました。
初のベータ版から2週間、macOS High Sierra 10.13.4から3週間での公開となります。
macOS High Sierra 10.13.5ベータではiOS11.4ベータと同じく、
メッセージをiCloudに保存することで、MacやiPhone、iPadでメッセージを共有できる
「Messages on iCloud」が追加されています。
これはmacOS High Sierra 10.13.4の初期のベータ版で登場していたものの、
正規版リリースの前に削除された機能です。
そのほかバグの修正とパフォーマンスの向上が行われているようですが、
Messages on iCloud以外の目立った機能の追加は確認できていません。
現在公開されている最新版macOS High Sierra 10.13.4では、
「メッセージ」で「ビジネスチャット」がサポートされ、ユーザーはメッセージ経由で企業と直接やり取りをしたり、
商品やサービスを購入したりすることが可能となりました。
ただしこの機能は現在米国でしか利用することができません。
またmacOS High Sierra 10.13.4は32ビットアプリをサポートする最後のバージョンであり、
macOS High Sierra 10.13.5からは64ビットアプリへと完全に移行し、
32ビットアプリは起動しなくなります。
https://iphone-mania.jp/news-209818/