相対性理論「時間の遅れ」
日常世界で実証

人工衛星は重力源である地球から離れた衛星軌道上を周回し、
地上に比して重力ポテンシャルが高い環境にあって、
その分地上よりも時間の経過は早い。

このため、衛星側の内蔵時計は毎秒100億分の4.45秒だけ
遅く進むように調整されている。

また、衛星から地上へ電波が伝わる経路も地球の重力場にあり、
伝播の時間も影響を受ける。
この分も調整して電波が発信される。

GPS衛星
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画像
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